「Webライターに興味があるけど主婦でも在宅で稼げるのかな?」と考えていませんか?
Webライターは「プログラミングよりも難易度が低い」「動画編集よりも複雑性がない」などの要素もあり、副業として多くの注目を始めています。
その中でもとくに主婦から注目を浴びています。スキマ時間でもちょっとずつ仕事ができますし、子育てし流れでも仕事がしやすいなど、たくさんのメリットがあるからです。
本記事では、主婦がWebライターをおすすめする理由や、ニーズに合わせてWebライターになるための具体的な方法を紹介します。年間50名以上の主婦Webライターを育成するライターが、より現実的な内容をもとに情報を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
2020年6月にアフィリエイトサイトを立ち上げ、2022年9月に事業売却。現在はクライアントのオウンドメディア運用代行やLP制作、SEOコンサルティングを担当しつつ、マンツーマンWebライタースクールWORDGYMを創業。未経験・初心者Webライターの指導・相談数は、のべ100名以上。徹底したマンツーマンサポートで、しっかり読者に価値提供ができるライターに育成するのが得意。
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ムダな手順を省いたWebライターの始め方ガイド|プロが未経験向けに解説
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主婦がWebライターになるのは現実的?
主婦もWebライターになれます。
実際にいま私が回している案件は主婦の方が多く活躍しています。1ヶ月に10本の記事を納品してくれる方や、育児の合間に時間を見つけて月の前半で3本の記事を提出してくれる方まで、案件に貢献いただいており非常に助かっているのです。
現実的に主婦からWebライターになるのは、ほかのWeb系の仕事と比べてカンタンです。ただし今からWebライターの仕事を始めるなら、今のご家庭の状況と目指している働き方によって、現実的かどうかは変わります。
たとえばまだお子様が小さいなら、Web制作会社に就職してWebライターを目指すのはおすすめしません。Web制作会社は残業が多いうえに、ほかの業務を任せられる可能性があるからですね!
記事の執筆だけでなく、ほかのライターの採用に携わったり、ディレクターとしてかかわったりなど、プレッシャーがかかる仕事も担当することになるかもしれません。家事や育児どころではなく、仕事で手一杯となるでしょう。
Web制作会社に就職すれば、プロのノウハウを得られる、キャリアにおいて利点があるなどのメリットはありますが、主婦の働き方としては現実的ではありません。
つまり主婦の方であれば、いきなりフリーランスになるか、アルバイトとしてWebライターを目指すほうが賢明です。フリーランスであれば時間の融通も効きますし、何より在宅で働けるため、子どもの様子を見ながら仕事ができます。
Webライターは未経験からでもフリーランスになれるお仕事です。多くの主婦の方がWebライターとして活躍しており、Web系の職種のなかでも働いて稼げる現実性があります。
会社員×主婦をやりながら副業Webライターを挑戦する人もいる
正社員として会社勤めをしつつ、家事や育児をしながら、副業でWebライターをしている主婦の方もいます。
ファッション業界の広報担当として活躍しているAさんは、業界の経験を活かし、ファッションライターになりました。早朝のスキマ時間で執筆の活動をして、Webライティングで稼いでいます。
また営業職として働きながら、主婦として家事もこなしているHさんは、自身がマッチングアプリや結婚相談所を利用した経験をもとに、恋愛の攻略法や結婚相談所の上手い使い方などの記事を執筆しています。
上記の例のように、兼業主婦でも充分Webライターとして活動できます。会社員・家事や育児もやりつつWebライターとして活躍できるのは、Webライティングの仕事のボリュームを調整しやすい点にあります。
主婦の方は、ママ友との付き合いや育児・家事など忙しい毎日を送っているはずです。そのように忙しくても、スキマ時間を見つけて働けるのがWebライターの魅力です。
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主婦にWebライターの仕事をおすすめする理由
主婦にWebライターの仕事をおすすめする理由をまとめました。
育児や家事の合間に仕事を進められる
主婦の方の中には、なかなかまとまった時間がとりにくい方もいるでしょう。毎日家事をして、子どもと旦那さんのご飯を作って、子どもの送り迎えをし、買い物をして帰るといつの間にか夜になっていたなんてケースもあるはずです。
そのように毎日忙しい日々を送っている主婦の方でも、働きやすいのがWebライターの魅力です。
WebライターはパソコンとWi-Fiがあればよいので、洗濯機を回している間の時間や、子どもを保育園に預けている間の時間など、スキマ時間にちょっとずつ進めることが可能です。たとえば1時間スキマ時間があるとしたら、机に座ってパソコンを開いて1,000文字くらいの文章を書けますよね。
文字単価3円であれば、スキマの1時間で3,000円ほどの報酬を得られます。もちろん仕事をやる時間の指定もないため、好きな時間に仕事を進められますよ。納期はありますが、基本的に間に合えば問題ないので、あとは自由です。
主婦の経験が読者の役に立つ
主婦ならではの知識が役に立つかもしれません。
Webライターの案件はさまざまなジャンルがあり、生活の工夫や料理の作り方、子育てのコツなど、主婦として経験や知識を活かして執筆できます。そのような経験や知識が読者の役に立ち、その人の人生を豊かにできるのです。
実体験から得た知識は貴重なのでクライアントから重宝されるかもしれませんよ。
Webライターには専門性が欠かせない!専門領域を極めてAIに負けない人材になろう
将来的に子どもに文章の書き方を教えられる
Webライターは論理的に書く力が鍛えられるので子どもに教えてあげると説明上手になり、周りと差をつけられるかもしれません。
有名な執筆法として「PREP法」があります。 Point(主張)、Reason(理由)、Example(例)、Point(主張)の流れで執筆すると、読者に理解されやすくなる基本的な型です。子どもの頃から文章の書き方を教えると、話し方が上手くなったり、プレゼンが上手になったりと、さまざまな利点があります。
学校では教えてくれない人生で役立つ知識を教えてあげられますよ。将来的な話にはなりますが、自分が教えた知識が、子どもが社会にでてからも役に立ち続けるのは素敵ですね!
プロジェクト単位ではなく本数で依頼がくるため、仕事のスケジュールを調整しやすい
Webライターは、記事の本数単位での仕事が多いため、スケジュール管理がしやすいです。
プログラミングやWeb制作などの仕事であれば、1つのプロジェクトに数ヶ月かかるケースがあります。しかしWebライターであれば、「今週は1記事で来週は2記事しようかな」「今月は忙しいから月1本だけ記事を書く」という進め方も可能で、臨機応変に仕事のスケジュールが決められます。
「子どもが急に熱を出した!」「旦那が転勤になって引っ越しすることになった」などのトラブルにも対応しやすく、働きやすいのがWebライターの魅力です。
パートナーの転勤などイレギュラーな問題が起きても継続しやすい
パソコンとWi-Fiがあれば、Webライターとしての仕事は完結できます。パートナーの転勤などのトラブルが起きて、急に引っ越しする必要があっても問題ありません。
たとえ都会から田舎に引っ越してもWi-Fiが繋がる場所であれば変わらず仕事ができるので、生活のイレギュラーなトラブルが起こっても対応できる仕事です。
依頼者視点!主婦さんWebライターの価値が高いと感じるワケ
依頼者視点から見ても、主婦さんWebライターの価値が高いと感じるワケがあります。
返信のスピードが速い
主婦の方は返信が早いなど、仕事の上で柔軟なコミュニケーションを取ってくれます。依頼者視点から見てありがたいと感じるポイントです。
本業がある方だと、平日の日中は仕事なので円滑のコミュニケーションが取れなかったりします。しかし主婦の方はちょこちょこスキマ時間があるため、すぐにこちらから質問してもすぐに返事が返ってきます。
ストレスなく仕事が進められるため、依頼者としては非常にありがたいなぁと感じるワケですね。返信のスピードはクライアントとの取引で重要なので有利に働きますよ。
コミュニケーションが柔らかい
主婦は話し方やメールのやり取りが柔らかい方が多い印象です。
仕事を依頼するクライアント側から見ると、コミュニケーションが固くて強い方よりは、柔らかい方の方が接しやすく依頼しやすいですからね。
たとえば「!」マークをつけてくれたり、顔文字をつけてくれたりすると、相手の考えていることが分かりやすくなります。変に気を使うストレスもないため、仕事をしていて正直ラクです。
責任感がある
主婦Webライターの方は、仕事を中途半端で投げ出さず、最後までやり抜く責任感がある方が多い印象です。
育児や家庭の管理など多くのことを経験されてきて、落ち着いており、責任感のある大人な対応ができる方が多いのではないでしょうか。
Webライターには途中で仕事を投げ出す方も多い業界ですが、最後まで責任を持ってやり抜く方には安心して仕事を与えられます。
細かなところに気を配れる
女性は気を配れる方が多い印象です。主婦の方となれば日頃から家族に気を配っているので、なおさら細かいところに注意する場面が多いでしょう。
じつは細かいところを注意深く見られる方はWebライターに向いています。なぜなら誤字脱字に気付きやすかったり、読者に配慮した文章を書けたりなど、Webライターに必要なスキルを持っているからですね。とくに誤字脱字に気を付けてくれる人は、依頼者側の手間が減るので、積極的に仕事を任せたいと感じます。
注意深い方は誤字脱字を自然に防ぐ事ができるので、すでにWebライターとしての素質を持っているようなものですね。
女性に寄り添った文章が書ける
主婦は女性に寄り添った文章を書ける場合が多いかと思います。
なぜなら、女性として結婚をして家庭を持つという経験をしているので、女性へアドバイスできるほどの知識があります。
また、女性向けのコスメや健康などのジャンルも多く、常に一定の需要があるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Webライターの向き不向きを確かめたい方は、以下の記事も参考にしてください!
Webライターに向いてる人適正診断チェックリスト|あなたの向き不向きを教えます
主婦からWebライターをスタートする方法
未経験の主婦からWebライターを始める場合、さまざまな方法があります。本章ではニーズ別にまとめたので、これからWebライターを始める人はぜひ参考にしてください。
未経験からWebライターになるには?図解を交えて道のりをわかりやすく解説
最短で活躍できる価値のあるWebライターになりたい→スクール
独学よりもスクールで勉強したほうが早く成長できます。
なぜなら、強制的に課題が出される場合があるのでサボりにくくなりますし、わからないことがあれば聞ける存在は初心者の頃こそ重要だからです。また1時間あたりのインプットの量が増え、記事執筆に活かせるようになり、最短で現場で活躍できるようになります。
文章は自分の課題に気づきにくい傾向がありますが、スクールであれば講師の人がきちんとあなたの課題を発見してくれるため、最短で成長できますね!
未経験独学からWebライターの勉強を成功させる秘訣|育成のプロがわかりやすく解説
お金をかけたくない→本
スクールは基本的にお金がかかるので、金銭的に安く抑えたい方は独学で本で勉強しましょう。
本にも有益な情報はありますし、文章の作り方などプロのライターが出版しているものが多くあります。
有名なものだと下記があります。
- 沈黙のWebライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 人を操る禁断の文章術
どれも読みやすくおすすめです。
本だけでも一定のレベルまでいくことは可能ですよ。
【レベル別】Webライターの入門書としておすすめの本5選|選び方も4つ解説
勉強が苦手だから実践でスキルを身につけたい→クラウドソーシング
勉強でしっかりインプットすることも大切ですが、実践でアウトプットすることもスキルを身につけるには適しています。インプットよりもアウトプットの方が実践的なスキルが身につくからです。
そこでクラウドソーシングを使いましょう。
有名なものだとCrowd WorksやLancersといった、クライアントと仕事をしたい人を繋げるマッチングサービスです。
クライアントからのフィードバックは実践でしか得られない貴重な情報です。
早く稼ぐWebライターは最低限の知識を身につけたらクラウドソーシングで即実践にうつす方が多い印象なので、早いうちに実践しましょう。
【2023】Webライターにおすすめのクラウドソーシング12選|複数登録で安定して案件を獲得しよう!
まとめ|子育てをしながら稼ぐならWebライターがオススメ!
本記事では、主婦の方にWebライターをおすすめする理由や、ニーズ別の始め方を解説しました。
サラリーマンやOLの方など、たくさんの方がWebライターの仕事を始めています。しかし主婦の方にこそWebライターを始めていただきたいです。
一番の理由は、子育てしながらでも働きやすいからです。「月に1記事だけ執筆する」「子どもが寝ている合間だけ仕事をする」などの働き方が実現できますよ。
少しでも興味がある方は、ぜひWebライターを始めてみてくださいね!