最近流行っている職業のなかに「Webライター」がランクインしています。SNSなどの情報から、Webライターという職業が気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、Webライターの概要や適性、4種の仕事内容や案件の流れを現役のWebライターが解説します。

中嶋祥汰
この記事の監修者

2020年6月にアフィリエイトサイトを立ち上げ、2022年9月に事業売却。現在はクライアントのオウンドメディア運用代行やLP制作、SEOコンサルティングを担当しつつ、マンツーマンWebライタースクールWORDGYMを創業。未経験・初心者Webライターの指導・相談数は、のべ100名以上。徹底したマンツーマンサポートで、しっかり読者に価値提供ができるライターに育成するのが得意。
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「文章を仕事にする」Webライターとは

Webライターとは、Web上に掲載される記事を執筆する職業のことです。

誰もが一度はGoogleなどの検索エンジンにキーワードを入力して、何かしらの情報を調べたことがあるのではないでしょうか。たとえば、「化粧品 オススメ」や「子育て 大変」などのキーワードです。

Webライターという仕事は、上記のようなキーワードで、Googleなどの検索結果上で上位表示を獲得するために記事を執筆するのが一般的です。ユーザーのアクセスを獲得して、クライアントや自社の成果(商品の販売やお問い合わせ)につなげます。

初心者の方はまずここを押さえておくと良いでしょう。ただWebライターと一口に言っても、さまざまな仕事内容があります。次の章で年収と合わせて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

Webライターにブログをおすすめするワケ|悩んだらどっちを始めるべき?

Webライターの3種類の仕事内容とそれぞれの年収

Webライターの仕事は主に3種類に分けられます。

  • SEOライター
  • インタビューライター
  • セールスライター

「Web上に掲載するコンテンツ(記事や動画)の文章を作る」という本質的な仕事内容は変わりませんが、それぞれの仕事内容や年収は異なります。

初心者Webライターの年収事情を育成のプロが暴露|年収があがらない人の行動・思考パターンとは?

SEOライター

SEOライターとは、Googleなどの検索結果で上位表示を獲得するために記事を執筆するライターのことです。

ほとんどのWebライターは、SEOライターに該当します。

あなたがウワサでよく聞くWebライターは、おそらくSEOライターに当てはまるでしょう。検索結果で上位表示を狙うため、SEO対策(検索結果で上位表示を狙う)スキルが必要になります。基礎的な文章力があれば、誰でも始められる仕事です。

SEOライターの年収は、会社員で300万円〜600万円、フリーランスで100万円〜1000万円ほどです。記事を執筆する方の文章力や記事テーマの専門性などによって異なります。

たとえば、医療系の記事は専門的な知識のため、相場よりも単価が高くなります。医療系で間違った情報を記事に掲載すれば、情報を求める方の命に関わる可能性があるからです。

そのため、国家資格を保有している医師や看護師に依頼するケースがほとんどで、普通の人には執筆できないので報酬が高くなるわけです。

取材(インタビュー)ライター

インタビューライターとは、会社の経営者やスポーツ選手、話題のお店のオーナーなどに取材をして、その情報をもとに記事を作るライターのことです。

検索結果で上位表示を狙う場合もあるので、SEO対策などの知識も必要ですが、どちらかというと高いコミュニケーション能力が求められます。限られた時間の中で、対象者の情報を詳しく深掘りしなければいけないからです。

具体的な年収は分かりませんが、より高度なインタビュー技術が求められるほど、単価が高くなる傾向にあります。とくに一流の経営者などの取材を行う場合は、1記事あたりの報酬が5万円を超えてきます。

仕事内容の時間から想定して月に10記事ほど執筆できるので、年収500万円ほどになるでしょう。

セールスライター

セールスライターとは、ランディングページや動画コンテンツなどのセールスに特化した文章を作るライターのことです。

商品を販売するという高度なスキルが求められるかつ、売り上げに直結する箇所なので、一つあたりの案件単価が高いなどの特徴があります。

場合によっては、一つの案件で100万円を超える場合があります。もちろんそのような案件を獲得できる人材は一握りなので、下の年収は300万円、上の年収は1000万円と非常に幅が広いです。

SEOライターのキャリアアップ先として、セールスライターを目指す方もいます。セールスライターになりたいのであれば、まずはSEOライターで経験を積んでみると良いでしょう。

Webライターに向いてる人適正診断チェックリスト|あなたの向き不向きを教えます

Webライターのやりがい5つ

Webライターにはさまざまなやりがいがあります。

  • 自分の書いた記事を世界中に発信できる
  • 文章を読んで共感してくれる人がいる
  • クライアントが喜んでくれる
  • 執筆した記事から商品やサービスを購入してくれる

もちろん人によっては、やりがいと感じないパターンもあります。本章でそれぞれのやりがいを詳しく解説するので、Webライターの道を歩む前にぜひ確認してくださいね。

自分の書いた記事を世界中に発信できる

記事を執筆し、Googleなどの検索結果上に掲載されれば、その記事へ世界中の人がアクセスできるようになります。つまりWebライターという職業は、全世界の人に向けて情報発信ができるわけです。

キーワードの検索ボリュームによっては、何十万というアクセスが自分の記事に集中します。それだけの人に向けて情報を発信し、役に立てるのは非常にやりがいを感じます。

文章を読んで共感してくれる人がいる

読者の中には、自分の記事を読んで共感してくれる人もいます。

「めちゃくちゃ分かります!」「本当にそのとおりです」などとお問い合わせでいただくことも多く、「自分の情報が役に立っているんだな」とやりがいを感じます。

クライアントが喜んでくれる

質の高い記事を執筆して納品をすると、クライアントが喜んでくれます。

メッセージで、「この記事は本当にわかりやすくてよかったです!また次回もよろしくお願いします。」と送ってくれることもあります。人の役に立っていて、やりがいを直に感じる瞬間です。

人に喜んでもらえる仕事は多くありません。感謝をやりがいにしたい人は、Webライターを始めてみてはいかがでしょうか。

執筆した記事から商品やサービスを購入してくれる

執筆した記事から商品やサービスを購入してくれるときも、やりがいを感じます。

文章を書くことを仕事にしている人にとっては、この上ない喜びでしょう。わたしも長くWebライターを仕事にしていますが、何年経っても自分の記事から商品やサービスを購入してくれるのは嬉しいと感じます。

エンジニアやデザイナーなど、ほかのWeb系の仕事にはない「商品を売る」というやりがいをWebライターでは味わえるでしょう。

あなたに記事を書いて欲しいと依頼される

執筆する記事のクオリティと専門性を高めていけば、クライアントから直接「あなたに記事を書いて欲しい」と依頼されるケースがあります。そのように依頼されたのであれば、あなたがライターの中でも唯一無二の存在ということです。

特定の専門知識があって、質の高い文章をかけるライターはなかなかいません。ライバルのライターと比較対象とならなくなったとき、非常にやりがいを感じます。

今からWebライターを目指すには?

「今からWebライターになるにはどうすればいい?」などの質問をよくいただきます。

結論、Webライターになりたいなら今すぐ実践で始めることです。

たとえばクラウドソーシングで簡単な執筆案件を受けてみたり、自分のブログを解説して記事を書いてみたりなど、やり方はたくさんあります。実践経験を積み上げるうちに、文章の精度が徐々に高くなり、論理的な文章が書けるようになります。

つまり、実践するまでの勉強の期間はそこまで必要ないということです。むしろいくら文法や文章の書き方を頭で覚えたところで、うまく使えなかったら意味がありません。

Webライターになりたいなら、まずは記事の執筆にチャレンジしてみてください。

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