助詞とは、「〇〇が」や「〇〇を」、「〇〇から」など、言葉の意味と意味をつなぐ役割をもつ語の一つです。

なんとなくで使われることが多い助詞ですが、少し使い方を間違えるだけで言葉の意味が変わってきたり、内容が分からなくなったりするため、助詞の使い方には気をつけなければいけません。

たとえば以下の文をご覧ください。

  • 私はWebライターです
  • 私もWebライターです
  • 私がWebライターです

助詞一つを変えただけですが、それぞれまったく異なる印象を受けたはずです。では以下のような文章はどうでしょうか。

  • 私は日本料理が好きです
  • 私も日本料理が好きです
  • 私は日本料理も好きです
  • 私も日本料理は好きです

「私は日本料理が好きです」の場合は方向性が外に向いていますが、「私も日本料理が好きです」の場合は内に向いています。

助詞の種類

助詞の種類役割該当してくる助詞
格助詞主語や副詞、体現の後ろにつけて、言葉の関係性を示すが・を・に・と・へ・で・や・の・から・より
副助詞主語や副詞、体現の後ろにつけて、言葉の関係性を示すは・も・こそ・さえ・だけ・しか・くらい・など・ばかり
接続助詞助動詞の後ろにつけて、前と後ろの文脈をつなげるので・ものの・ながら・たり・ても・し・ところで・けれども
終助詞文末につけて意味を付け加えるね・よ・か・ぞ・とも

Webライティングで助詞を使う際の注意点

基本的に同じ助詞を連続して使わない

文章を執筆する際に、気を付けないといけないポイントは助詞の連続です。

「〇〇が〇〇が」「〇〇の〇〇の〇〇の」というように、同じ助詞を連続して使うと読みにくい文章になるだけではなく、読者に稚拙な印象を与えてしまいます。たとえば以下のような文章です。

「家電のサブスクの市場の大きさは今はわかっていません」

少し大げさな例ですが、助詞が何回も連続しており非常に読みにくいです。

「家電サブスクの市場規模は現時点でわかりません」

というように、無駄な助詞は省く、ほかの文章表現を活用するなどして、読みやすいプロの文章を作りましょう。ただしどうしても助詞が連続してしまう場合は、最高でも2回までに留めてください。

執筆した際に間違った使い方をしていないか繰り返し読む

文章を生業にしているプロでも、間違った助詞の使い方をする場面があります。プロも間違えがちなので、初心者の方がいきなり助詞を間違えずに使うのは非常に難しく、誰であっても、どれだけ気を付けてもかならずどこかの箇所で間違えている傾向にあります。

助詞だけに当てはまることではありませんが、記事を執筆したら一度間違った助詞を使っていないか振り返ってみてください。かならずどこかで助詞が連続していたり、違う助詞の表現をしていたりなど、誤って使っているポイントがあります。