初心者から中級者のWebライターでよくある間違いが「論理の飛躍」です。
例文でどのようなポイントが間違っているのか、また正しくするにはどうすればいいか見ていきましょう。

間違っているケース

間違っているケース

筋トレをすると、体がムキムキになる。

間違っているケース

外部サイトで自社のリンクが掲載されると、検索順位が上がります。

正しいケース

正しいケース

筋トレをすると、筋肉がつきます。なぜなら筋肉の繊維に刺激が入り、人体が筋繊維を修復しようとする働きが作用するからです。そして、筋肉を修復させるにはタンパク質や糖質などの栄養素の摂取が必要不可欠です。筋肉への刺激と、適切な栄養素をとることで、筋肉がつきやすくなり体がムキムキになります。

正しいケース

外部サイトで自社のリンクが掲載されると、GoogleやYahooなどの検索エンジンのアルゴリズムは、「このサイトのコンテンツは信頼性の高い情報を発信している」と判断してくれやすくなります。その結果、サイト全体のSEO評価が向上し、検索順位が上がります。

ひとこと

コンテンツに論理の飛躍があると、読者に不信感を抱かせてしまいます。間違った情報が伝わってしまうこともあり得るでしょう。「なぜそうなるのか」を追求し、論理の飛躍を防ぎましょう。